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劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦を見てきた。感情の変化をうまく描写した作品。

こんにちは、リリーです。
昨日映画館で『ハイキューゴミ捨て場の決戦』を見てきました。

ストーリー展開が早くスピード感があり、
主人公、日向翔陽のライバルである孤爪研磨の感情の変化に視点をあてた魅せ方が上手かった。

なんとなく”ハイキューってアニメが人気だ”というくらいは知っていましたが、
実際にアニメを見たことはなくて。

そんなわたしでも映画を楽しむことができたので、感想を書いていこうと思います。

目次

映画の内容の要約

まず要約です。

運動神経抜群の主人公、日向翔陽が所属する烏野高校と、
翔陽の因縁のライバルである孤爪研磨が春高バレーの3回戦で激突することになる。

物語の序盤で、研磨は翔陽に、

『バレーはそんなに好きじゃない。できれば汗とかもかきたくないし。』

と語っていた。

そんな研磨を見て、翔陽は試合を通じて『バレーは面白いものだ』と研磨にわかってもらうために、
激しい試合展開を見せる。

結果として翔陽は研磨を本気にさせた。
研磨は精一杯戦ったが、結局試合には勝てず。

でも、最後には試合が『面白かった』と翔陽に伝える。

とまあこんな感じのストーリー展開です。

わたしがこの作品で感じたポイントとしては、

・ストーリー展開が早くて、飽きることなく一瞬で見ることができた

・主人公の翔陽ではなく、相手チームの研磨の感情にフォーカスした作品なのがおもしろい

・ハイキューを知らない人間にも分かるように、ちょこちょこ過去を行ったり来たりする。(背景を理解しやすくなる。)

ざっくりいうとこんな感じですかね。

ストーリー展開が早くてみやすい

これはスポーツ系の漫画や映画には良くありますが、とにかく退屈しないです。
他の映画ですと、前振りにかなり時間がかかったりすることもありますが、

今回は、ぱっと試合が始まって、それと同時に過去の話が織り交ぜられていて、
試合を楽しみつつも過去の背景を理解することができる。

ハイキューを知らない人でも、
ハイキューってこんな話なんだ!と理解しつつも試合も楽しめる。

お客さんのストレスを減らしてあげるような工夫を感じましたね。

分からない部分は丁寧に説明してあげつつ、
ストーリーの勢いは落とさないような感じです。

 主人公の翔陽ではなく、相手チームの研磨の感情にフォーカスした作品なのが面白い

あえて翔陽のライバルである、研磨の感情の部分にフォーカスしてあるのがこの作品の特徴で、
これってSLAM DUNKの時と同じだなと思いました。

ひとりの人物にフォーカスして、その変化を描いていく。

その人物の物語の部分に惹かれますね。

最初、研磨には試合に勝ちたいとか、バレーをしたいっていう欲は全くなかったのに、
翔陽の本気のプレーに心動かされ、

・悔しい
・勝ちたい
・嬉しい

とか、感情がどんどん出てきてそれをストレートに分かりやすく表現しているのもこの作品の良かった部分かと思います。

くっそおおおお!!!!とか思いっきり叫ぶシーンにはめちゃくちゃ心動かされましたね。

わたしもずっとスポーツをやってきた人間なので、
悔しい気持ちはかなり同感できます。

大人になってこうやって、悔しいから叫ぶってこととかほとんどしなくなりましたが、
素直に感情を表現するのも大事だなと感じました。

ハイキューを知らない人間にも分かるように、ちょこちょこ過去を行ったり来たりする。(背景を理解しやすくなる。)

これは今回ハイキューのことを知らない私でも、
映画を楽しめた理由です。

とりあえず観てみよーって感じで今回はハイキューの映画を観ることにしたのですが、
そもそも内容あまり知らなかったんですよね。

バレーボールの話?かな?くらいのレベルです。

だからこそ話の途中で、

このキャラクターはこういう背景があるんだよーとか、
こういう理由があってバレーボールをやっているんだよーとか、

ちょこちょこ過去のお話を挟んでくれたのがありがたかったです。

ビジネスでもそうなのですが、
お客さんのレベルに合わせて説明をしてあげることが大事です。

例えば、物販なら、

『物販ってめっちゃ稼ぎやすいんです!』と伝えるのではなくて、

『物をお店とかから仕入れてきて、それをAmazonやメルカリで売る物販っていうビジネスがあるんですけど、それって小さく始めれば元手もほとんどかからないし、誰でもリスク低く始めることができて稼ぎやすいんです。』

このように、できるだけ理解してもらいやすく伝える。

そうすることで、分からないものを押し付けるのではなく、
”あー、そういうことなのか!”とストレスなく伝えることができます。

論文とかを読むハードルがめっちゃ高いのもこれが理由ですね。

専門家じゃないと分からない単語をずらーっと並べられると、
正直知らないことが多すぎて、読み進めることができません。

論文はこれでもいいのですが、多くの人に楽しんでもらう作品にするためには、
お客さん目線でできるだけ分かりやすく伝えていくことが大事です。

この作品を通じて学んだ、大事なことのひとつですね。

SLAM DUNKとハイキューの比較

同じスポーツ系のアニメの映画として、
SLAM DUNKとちょっとだけ比較してみようと思います。

ハイキューの映画も良かったのですが、
SLAM DUNKの映画の方が個人的には感動は大きかったかなと。

意見は人それぞれだと思いますが、

私がそう感じた要因としてはハイキューの研磨のストーリーの深さと、
SLAM DUNKの宮城のストーリーの深さの違いかなと思います。

試合自体はどちらの映画もかなり激戦で展開を楽しめました。

ただ、ストーリーの力って本当に大きく影響するんだなと実感したくらい、
SLAM DUNKの映画を見終わった後の余韻が凄かったです。

先日”華麗なる一族”に関してブログを書きましたが、
この作品の深みがヤバかったのは、登場人物一人ひとりの人間性が濃すぎたからなのかなと。

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ジャンル偏りなくいろんな作品を見ていくことで、
学びがさらに深まるので面白いです。

またブログ書きますね!

ブログではお話しできない、
有料級のお話はこちらでお話ししてます。
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