MENU

5分で理解できる!メルセデス・ベンツのマーケティング戦略

こんにちは、リリーです。

先日、ラグジュアリーブランド(VUITTONとかHERMES、Diorなど)の
マーケティング戦略についてお話ししたのですが、

今回は『メルセデス・ベンツ』のマーケティング戦略についてお話ししようかと。

ちなみに先日の記事はこれです
↓↓

あわせて読みたい
高級ファッションブランドがカフェを出店する理由 こんにちは、 リリーです。 最近友人がインスタに、 『今日はDiorのカフェでお茶してます♪』 って投稿をしてたので、 それに関連する記事を書こうと思います。 ラグジュ...

ベンツと聞くと、高級車で富裕層が乗っているイメージが強いと思うのですが、
最近は比較的若い人が乗っているのを見かけませんか?

実はこれにはベンツのあるマーケティング戦略が
隠されているのです。

このマーケティング戦略を理解することにより、
あなたの商品の売上が数百万円、数千万円単位で変わるので、

ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね!

目次

若者をウケを狙った戦略

最近のベンツは、
超高級志向、富裕層向けの車というよりは、

若年層、親しみやすさも重視した車として、打ち出しています。

・価格帯の引き下げ(300万円代から買えるラインナップを揃えたり)
・インフルエンサーと積極的にコラボする
・SNSでの露出を増やす

など、
富裕層向けだけに販売するというよりは、

それ以外の新規顧客の開拓も狙っているような感じです。

カフェ運営

ベンツも先日ご紹介したラグジュアリーブランド同様、「メルセデス・ミー」というカフェをオープンしています。

メルセデス・ミーは、カフェやレストランも併設したショールームのような感じになっており、
無料試乗もできるとのことです。

ここでは車を売る、というよりも

『まずはベンツの世界観を体験してもらう』

ということを大事にしています。

ここでブランドの認知が広がれば、
将来的に新規顧客の獲得できる可能性が高まります。

目先の利益を追うのではなく、
まずはコツコツ認知を広げることに力を入れている感じですね。

コンテンツビジネスにどう生かすか

ここまでベンツのマーケティング戦略についてお伝えしてきましたが、
じゃあこれをコンテンツビジネスにどう活かすのか。

結論、
あなたのサービスや商品に対して、
1人あたりのお客さんが使ってくれる金額を増やすことが大事です。

これを、LTV(ライフタイムバリュー、顧客1人が生涯にわたってどれだけの利益をもたらすかを表す指標)
というのですが、

LTVを攻略すればビジネスは余裕で勝てます。

例えば、
あなたがブログやライティングの講座を展開していたとします。

これに、今回のベンツの事例を応用するとどうなるでしょうか?

既存顧客に対してLTVを上げる施策を組むのも大事ですが、

・ブログ×AI(ブログには興味がないけど、AIに興味がある顧客を引き込む)
・スマホ×ライティング(在宅できるとアピールし、主婦さん層へのアプローチ)

のように、
以前とはちょっと違った角度で切り込むだけで、
新規顧客を手にいれることができます。

これができると、
新規顧客にも商品やサービスのファンになってもらい、
さらに別の関連商品も売れる。

この流れが出来上がります。

LTVの上げ方には様々な方法がありますが、
新規顧客を獲得する方法は1番シンプルでやりやすいかと思います。

だからこそ、
大手企業は当たり前のように取り組んでいます。

これもその事例の一つですね。
↓↓

きのこ派とたけのこ派に分かれる、
みんな大好きな例のお菓子です。

普通バージョンのきのこの山、たけのこの里(緑パッケージのやつ)が
スーパーに置かれていたとしても、

購入するのは

・お子さんがいる主婦さん
・学生

この層が多いかなと。

そこで、meijiは若年層だけでなく、
それ以外の層にも顧客を広げるためにこの施策を行いました。

パッケージの色からしてもそうですが、
『大人の』と書かれると

『え?私たち用?』

と、まず興味をひくことができますし、

結果的に購入して食べてみたら、

『おおおおお!懐かし、これ小さいころよく食べてたんよなあ。久々食べるとやっぱ美味しいなあ。』

あるあるな現象だと思うのですが、
こんな感じで新規顧客開拓(休眠顧客の掘り起こし)

も行うことができるんです。

 

だからこそ、
あなたの商品の売上を上げるためには、

LTVをいかに上げるかにかかっています。

今回のベンツやきのこの山はほんの一部の事例で、
他にもほとんどの企業がLTVを上げるために施策を行っています。

なので、

まずは世の中の事例を知る

それを自分のサービスにどう活かすか?を考える

真似する、実践する

これができれば、
どんな業種でも無双できてしまいます。

 

要は、そのマーケティング施作を知っているかいないかですね。
知識って本当に大事です。

知識があれば、モノだって、サービスだって、
何であろうと売れちゃいます。

売れる型やパターンって決まっているので、
これを知ってしまったもの勝ちですね。

個人的に思ったこと

ベンツとかその他ラグジュアリーブランドを見ていると、

もし私だったらブランドのイメージをキープするために、
富裕層に必死に売り込み続けるな、と思ったのですが、

ラグジュアリーブランドであろうと、
時代に応じて柔軟に変化する力が大事なんだなと思いました。

”この顧客層にしか売らない!”
というのも一つのブランティング施作ではありますが、

そのイメージはできるだけ崩さずに、
新規顧客も獲得していく。

これをベンツは実現したいのかなと。

既存顧客へのアプローチだけでは業績を伸ばし続けることは厳しいですし、
何より、上手く新規顧客を取り込んだ方が確実に業績は伸びます。

 

最近は、InstagramやYouTube、Facebookなど様々な発信媒体を使って、
よりベンツに関する魅力的なコンテンツを作り出しています。

インフルエンサーとコラボしたり、
若年層との接点をより増やすことで、

彼らがその映像を見た際に
まるでショールームに案内されたかのような
ワクワクする感情を引き出しているんですよね。

まずはSNSにてブランドの認知をしてもらう、
その後ブランドの価値観を共有、

そこからお客さんにワクワク体験を与えファンになってもらい、
最終的に車を買ってもらう。

このように常に時代を読みながら、
それに合わせていかに業績を伸ばしていくかを考えているんだなと

ベンツのマーケティング事例を見て学びましたね。

大企業のマーケティング施策から学べることって本当に山ほどあります。

 

今回のように、様々な企業を分析したり、
売れる型、知識をブログやメルマガで配信しています。

ブログで出せないノウハウ的なことは全てメルマガに書いているので、
ぜひ登録をしておいてくださいね。

↓↓
https://marketing-lily.com/p/r/IEFgOsfY

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次