こんにちは、
リリーです。
最近友人がインスタに、
『今日はDiorのカフェでお茶してます♪』
って投稿をしてたので、
それに関連する記事を書こうと思います。
ラグジュアリーブランドのマーケティング戦略や、
あとはファン化について知りたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね！
ラグジュアリーブランドがこぞって飲食展開する理由とは
東京GINZA SIXにはDiorのカフェがあり、
HERMESも銀座にバーを展開。
ブルガリも超オシャレなバーを銀座に出店しているのですが、
なんで服屋が飲食？？
って思いますよね。
ジャンル全然違うやん！服売ったらいいのに！って。
でもこれには
超重要なマーケティング戦略が絡んでいるんです。
情報発信にも通ずる部分がありますので、
その点に関しても詳しく説明していきます。
フードを売るのではなく、ブランド文化を売る
まず結論からお伝えすると、
ブランドは決してフードを売りたいわけではなく、
ブランドの理念や世界観、
文化を知ってもらうことが目的です。
そのためのツールとしてカフェショップを利用しているような感じですね。
ラグジュアリーブランドの店って、
正直すっごく入りづらかったり、
入ったら何か買わないといけないんじゃないだろうか。みたいな不安があって気軽には入れないですよね。
ただ、
その”普段はラグジュアリーブランドなんて入りません!’でもちょっと憧れはあるけど、、
みたいな層の人に、
カフェを橋渡し的な存在として持ってくればどうでしょうか？
数百円、数千円の出費でブランドを味わえる、
カフェだからバックを買わないといけない、なんてプレッシャーはない。
ので、
入店のハードルを下げることができます。
これって情報発信でも超重要で、
このビジネスは稼げますが○○の資格が必要で、○○時間費やしてもらう必要があって、、
みたいな感じだと誰も興味を持ってくれません。
そうではなくて、
このビジネスって、難しそうに見えますが実はメルカリで商品を売ったことがある人なら誰でもできるんです。
みたいな。
お客さんがやったことあること、
より身近なものを具体例として出してあげることで、
行動のハードルを下げてあげることができます。
で、実際やってみたら
うおー！！！できたあ！！稼げた！みたいな。
なのでまずはラグジュアリーブランドのカフェにしろ、ビジネスにしろ、
お客さんに来てもらわないことには何も始まらないんです。
で、
これができるようになったら次です。
ファン化して、商品購入に繋げる
ファン化の法則って知っていますか？
『ファン化=興味の深さ+接する時間』
です。
ファンになってもらえれば、
商品を買ってもらえる確率も上がります。
だからこそ、
興味を持ってもらう、そしてお客さんとの接点を持つ
ということが大事なのですが、
まさにこのラグジュアリーブランドのカフェ戦略はそれを体系化した感じですね。
もちろん本当はバッグや服を売りたいわけです。
でも、
放っておいてもお店に入ってきてくれるお客さんが増えるわけではないんです。
だからこそ、
どうやったら興味を持ってもらえるか？
ブランドの価値を感じてもらえるか？
ここを上手く攻略した戦略ですね。
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