こんにちは、
リリーです。
今回は、
洋菓子屋さんとして有名なシャトレーゼの経営戦略に関してご紹介していきます。
シャトレーゼと聞くと、
どのようなイメージを思い浮かべますか?
アイス屋さん?
和菓子やパンもあったはず?
などなど、イメージはそれぞれかと思います。
私自身、
勝手にシャトレーゼのことを
『関西にあるアイスが有名なお店』
だと思っていましたが、実は全然違ったんですよね。。
本当は、
山梨県を拠点にして、洋菓子から和菓子、
アイスクリームやワインまで様々なジャンルの商品を取り揃える、スイーツブランドなんです。
マーケティングの勉強をすることがなかったら、
私は一生シャトレーゼのことを関西拠点の会社だと勘違いしていたことでしょう。笑
で、
今回このシャトレーゼの経営戦略に関してご紹介しようと思ったのには理由があります。
先にお伝えすると、
“SNSでの情報発信と、共通点が多いから”です。
ここは大事だなというポイントが、シャトレーゼの経営戦略ではおさえられています。
これさえやっておけば確実に伸びるな、という超大事なポイントです。
それでは詳しく説明していこうと思います。
①創業者の理念や精神が伝えられている
実業でもネットビジネスでも、
その発信者がどのような思いで発信をしているか?
どのような理念を持っているか?
を発信していくのって超重要です。
シャトレーゼは当初、この重要性に気づかなかったものの
後々テレビ出演を期に、創業者の理念や精神を発信することの重要性を知り、
メディア露出を増やしていきます。
ちなみに、
シャトレーゼの創業者の方に関して少しお話をすると、、
シャトレーゼの創業者は、斎藤寛さんという山梨県出身の方。
素材と製法にかなりこだわりがあり、『ファームファクトリー』というビジネスモデルを据えています。
ファームファクトリーとは、
近隣の養鶏場から新鮮な卵を仕入れたり、そしてそれを自社で加工するようなビジネスモデルのことですね。
要するに、
どこかから輸入したり、運んできたりという手間を極限まで省くことで、
余分な中間コストを下げているんです。
だからこそ、
“新鮮な素材で、添加物などほぼ無しの安全なお菓子”
“求めやすい価格で手に入るおいしいお菓子”
を作ることに成功したんです。
これこそが創業者の斎藤さんの想いで、
HPにも、
“自然でおいしいものをお値打ちでお届けし、お菓子を通じて心も体も健康になってほしい、幸せになってほしい。”
と記載があります。
これを顧客に少しでも知ってもらうことこそが重要なんです。
例えば、分かりやすく言うと
お店で野菜が売られていたとして、
Aの野菜のパッケージには、
“○○という場所で、○○という人間が農薬を使わずに、丁寧に丁寧に育て上げました”
と書いてあるとして、
Bの野菜のパッケージには、
“○○産”
とだけ書いてあるとします。
これって大きな違いだと思うんです。
想いが伝わるからこそ人の感情は動きますし、感情が動くからモノは売れます。
だからこそ、
作り手がどんな人間なのか?
どのような想いで商品を作ったか?
をがっつり発信していく必要があります。
②オンラインケーキ試食会〜口コミが広まる仕組み〜
新型コロナウイルスの影響で、試食などにかなり制限をかけられてしまった状況の中で、
シャトレーゼは、他のメーカーは取り組んでいなかった方法に挑戦をしていきます。
それが、
『オンラインケーキ試食会』でした。
事前に参加者に商品を配り、
その後、オンラインにて開発者がケーキの詳細を説明するという試みですね。
ネットでの情報は広まりやすく、
さらにそれを聞いたメディアも取材に訪れるようになりました。
リアルでは試食会を開けない→じゃあどうしようもない
ではなく、
リアルが無理なら、じゃあネットでやったらいいやん。
もっと口コミ広まりやすそう、ついでにより拡散するためにメディアもよんでおこう、
こんな感じですね。
私たちネット上での情報発信者も、
例えばですがZoomやスペースで商品の一部を見せて実際に感想をもらい、
それを拡散するってやり方はかなり強いと思います。
その際にアフィリエイターを使うのもありですしね。
まとめですが、
今回お伝えした大事なポイントは2つ。
・販売者の理念や精神をしっかり伝えること。発信していくこと。
・オンラインで商品を実際に試してもらい、感想をもらうこと。それを広めること。
シャトレーゼの経営戦略は非常にシンプルかつ、
様々なビジネスで活かせる戦略であると感じました。
また今後もマーケティングの良い情報を発信していくので、
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